オーディション応募
Audition
About Independent Performance
東俳では、年6~7本、外部出演の足がかりとなるように、本格的な舞台公演を行っています。
稽古中、出演者同士がお互いを理解し、高め合いながら自分と真剣に向き合い、本番をむかえます。
我慢することや協調性、人に対する思いやりも身につき、やりとげた者のみが得られる達成感を味わえます。
この経験が、人間力を高めていきます。
本番3か月前に配役を決めるオーディションを行います。
まずは自己アピール。オーディションに対する意気込み、自分のアピールポイント、やりたい役柄に対する思いなどを審査員に伝えます。
ミュージカルの場合は、歌唱審査やダンス審査も行います。
オーディション合格者は事前に掲示で発表され、この日は自分の配役を知る配役発表です。
台本をもらい、その瞬間を待ちます。製作・演出の挨拶のあとは、いよいよ配役の発表です。
自分の役を勝ち取った研究生の晴れやかな顔は、本当にキラキラしています。
本番2か月前より、稽古がスタートします。学校や会社に支障がないように、平日の夜間や土日が稽古のメインとなります。
ダメ出しに悩んだり、様々な年代が悩みを共有したり、解決したりしながら稽古を進めていきます。
それぞれが自己のステップアップを遂げながら、本番を迎えます。
5歳で初めて出演しました。読み書きができなかった息子が、舞台稽古を始める為にあっという間に読み書きを習得した事、また自ら体調管理に気を付けるようになって、責任感が身に付いたと感じました。お芝居をする時「どのような気持ちでこの台詞を言うのか」「人の真似をしない」よう心がけるようになりました。(母)
日々のレッスンで学んだことを実践的に活かして、自分のものにしていく機会だと私は思っています。自主公演に出るたびに前回の自分よりも成長したと感じることができるし、新たな課題を見つけることもできます。そして、自主公演で得たものが、また別のお仕事に繋げていくための糧となっています。